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教員向けマニュアル

4-2教材の流用

WebClassで作成した教材をコース内でコピー、別のコースへコピー、別のコースへリンク、エクスポートして別の教員へ提供、コース全体または一部をバックアップ・リストアすることができます。
バックアップデータがあれば、次年度のコースにリストアして再利用したり、予期せぬデータの消失の際に復旧できますので、教員の手元にバックアップデータを置いておくことをお薦めします。

コピー
一つ・複数の教材を別のコースへコピーすることができます。リンクすると、コピーした時点の教材内容・設定でコピーされます。

リンク
一つ・複数の教材を別のコースへリンクすることができます。リンクすると、リンク元の教材を参照しリンク先のコースに表示されます。
アンケートをリンクすると、リンク元とリンク先の結果を一緒に集計できます。
レポートファイルをリンクすると、提出されたPDFのレポートファイルは、リンク元とリンク先のどちらからでも確認・ダウンロード・プレビューできます。
※リンク教材は制限がありますので、詳しくは「教材をリンクする」をご覧ください

エクスポート
教材データをZIPファイルとしてエクスポートすることができます。別の先生に教材を渡したり、引き継ぐ場合に使用します。
エクスポートしたファイルはインポートすることで復元することができます。
※学習履歴、掲示板やチャットの投稿データはエクスポートされません。

バックアップ
コース全体または一部をバックアップすることができます。
バックアップデータがあれば、次年度のコースにリストアして再利用、予期せぬデータの消失の際に復旧できます。
※タイムラインはバックアップすることができません。

作業の流れ

  • 教員
    教材をコピー・リンク・エクスポート・バックアップする
  • 教員
    コピー・リンク・インポート先・リストア先に作成された教材を確認する
  • 教員
    コピー・リンク・インポート先・リストア先に作成された教材を修正する

一つ・複数の教材をコース内でコピーすることができます。

1コピーしたい教材(コピー元)があるコースを表示します。 教材をコース内でコピーする

2
一つの教材をコピーする場合
コピーしたい教材の右側にある[…]をクリックします。教材をコース内でコピーする 複数の教材をコピーする場合
コピーしたい教材の左側にあるチェックボックスをクリックし選択します。
※選択した教材は背景が黄色になります。教材をコース内でコピーする

3
一つの教材をコピーする場合
[コピー]をクリックします。 教材をコース内でコピーする 複数の教材をコピーする場合
画面右上の[コピー]をクリックします。 教材をコース内でコピーする

4「コピーしてよろしいですか?」と表示されるので[OK]をクリックします。 教材をコース内でコピーする

5コピーが完了すると、画面上部に「教材のコピーが作成されました。教材名」と表示されます。
コピー元教材の下に教材がコピーされ、教材名に「(Copy_〇)」と追加されました。 教材をコース内でコピーする

6コピーされた教材右にある […]から適宜設定変更・修正します。教材をコース内でコピーする

一つ・複数の教材を別のコースへコピーすることができます。
※別のコースにコピーする場合は、自分がコピー先のコースに教員もしくはTA権限で登録されている必要があります。

1コピーしたい教材(コピー元)があるコースを表示します。 教材を別のコースへコピーする

2
一つの教材をコピーする場合
コピーしたい教材の右側にある[…]をクリックします。教材を別のコースへコピーする 複数の教材をコピーする場合
コピーしたい教材の左側にあるチェックボックスをクリックし選択します。
※選択した教材は背景が黄色になります。教材を別のコースへコピーする

3
一つの教材をコピーする場合
[別コースにコピー]をクリックします。 教材を別のコースへコピーする 複数の教材をコピーする場合
画面右上の[別コースにコピー]をクリックします。 教材を別のコースへコピーする

4プルダウンメニューからコピー先のコース名を選択し、[別コースにコピー]をクリックします。 教材を別のコースへコピーする

memo

コピー中の操作について
コピー中に画面を閉じたり複数回「別コースにコピー」をクリックしてしまうと正常にコピーできない場合があります。
コピーが終わるまで、画面の操作をせずにお待ちください。
教材の数が多かったり容量が大きくコピーに時間がかかる場合は、「コピーしています。コピー中は画面を操作せずにお待ちください」と表示される場合があります。
教材を別のコースへコピーする

5コピーが完了すると、画面上部に「教材のコピーが作成されました。コース名:教材名」と表示されます。
※今回は「配布資料」をコピーしました。 教材を別のコースへコピーする

6コピー先のコースを表示し、教材がコピーされていることを確認します。
※既存のラベルの下に、コピー元のラベルごとコピーされます。
※コースを切り替える場合は、画面左上「WebClass」をクリックしWebClassトップ画面に移動します。教材を別のコースへコピーする

7コピーされた教材右にある […]から適宜設定変更・修正します。教材を別のコースへコピーする

コース内の全ての教材を別のコースへ一括コピーすることができます。
※タイムラインはコピーすることができません。
※別のコースにコピーする場合は、自分がコピー先のコースに教員もしくはTA権限で登録されている必要があります。

1コピーしたいコース(コピー元のコース)を表示します。 教材を別のコースへ一括コピーする

2 「教材」タブ内の[別コースへ一括コピー]をクリックします。 教材を別のコースへ一括コピーする

3コピー元のコース名が表示されるので、コース名左側の〇をクリックし、コースを指定します。 教材を別のコースへ一括コピーする

4コピー先のコースの年度・学期・曜日・時限・コース名を指定し、[検索]をクリックします。
※正確なコース名が分からない場合は、科目名の次にワイルドカード(*)を半角で入力します。任意の一文字を(?)で指定することもできます。教材を別のコースへ一括コピーする

5コピー先のコース名左側の〇をクリックします。
コピー元とコピー先のコース名を確認し、[教材をコピーする]をクリックします。 教材を別のコースへ一括コピーする

6「コピー元とコピー先のコースを確認してください。教材のコピーを開始しますか?」と表示されるので、コースに間違いがないことを確認して[教材をコピーする]をクリックします。
※コースを変更する場合は[取り消し]をクリックし、再度コースを検索、指定します。教材を別のコースへ一括コピーする

memo

コピー中の操作について
コピー中に画面を閉じたり別の操作をしてしまうと正常にコピーできない場合があります。
コピーが終わるまで、画面の操作をせずにお待ちください。
教材の数が多かったり容量が大きくコピーに時間がかかる場合は、「コピーしています。コピー中は画面を操作せずにお待ちください」と表示される場合があります。
画面の操作をせずにお待ちください。教材を別のコースへ一括コピーする

7「コピーが完了しました。」と表示されるので[メニューに戻る]をクリックしコピー元のコースに戻ります。
※タイムラインはコピーされません。コピー先に同じ名前の教材がある場合はコピーされません。 教材を別のコースへ一括コピーする

8コピー先のコースを表示し、教材がコピーされていることを確認します。
※コースを切り替える場合は、画面左上「WebClass」をクリックしWebClassトップ画面に移動します。 教材を別のコースへ一括コピーする

9コピーされた教材右にある […]から適宜設定変更・修正します。教材を別のコースへ一括コピーする

一つ・複数の教材を別のコースへリンクすることができます。リンクすると、リンク元の教材を参照しコースに表示されます。
アンケートをリンクすると、リンク元およびリンク先にて「リンク元とリンク先」の結果を一緒に集計できます。
レポートファイルをリンクすると、提出されたPDFのレポートファイルは、リンク元とリンク先のどちらからでも確認・ダウンロード・プレビューできます。

リンク教材での制限

リンク教材には以下の制限があります。
1つの教材から同じコースに複数のリンクを作成することはできません。
リンク教材をユニットに組み込むことはできません。
リンク先で教材の設問編集(問題やページなどの編集)をすることはできません。リンク元で教材の設問編集をした場合、リンク先にも編集した内容が反映されます。
オプションの設定(日時制限や回答の見直し等)は、そのリンク教材固有の設定を持ちます。リンク元(リンク先)でオプション設定を変更しても、リンク先(リンク元)のオプション設定は変更されません
学習履歴はリンク元リンク先のどちらにも記録されます。
リンク先で学習した履歴をリンク元で削除した場合、リンク先の学習履歴は残ったままとなりますので削除が必要です。
リンク元の教材を削除するには、あらかじめリンク先の教材を削除しなければいけません。
ブランクレコードの生成は、そのユーザが登録されているコースの教材からしか生成できません。
リンク教材には類似レポート検知機能を実行することはできません。

1リンク元となる教材があるコースを表示します。 コースをバックアップする

2リンク元となる教材左側にチェックを入れ「別コースへリンク」をクリックします。
※チェックを入れると教材の背景が黄色になります。 コースをバックアップする

3リンク先のコースをクリックします。リンク先のコースが複数ある場合は、Ctrlキーを押しながらクリックします。
[別コースにリンク]をクリックします。
コースをバックアップする

4コース上部に「○件のリンクを作成しました」と表示されます。コースをバックアップする

5リンク先のコースを確認するため、コース上部「WebClass」をクリックしWebClassトップページ(時間割画面)を表示します。 コースをバックアップする

6時間割からリンク先のコースをクリックします。 コースをバックアップする

7リンク先のコースにリンクした教材が表示されていることを確認します。
リンク先の教材名には「(link)」と表示されます。コースをバックアップする

8オプションの設定(日時制限や回答の見直し等)を変更したい場合は、教材右側の「…」から「設定」をクリックします。 コースをバックアップする

9「教材実行時の制限」をクリックし、日時制限等を必要に応じて設定します。
※例えば、10月1日10:00~10月14日15:00まで教材を使用できるようにしたい場合は、開始日時を10月1日10:00(10:00=10:00:00)、終了日時を10月14日14:59(14:59=14:59:59)に設定します。
レポートを作成する※「アクセス制限」は[教材一覧で表示する]を選択してください。[教材一覧で非表示にする]になっていると、開始日時になっても学生は教材にアクセス出来ません。
※各項目の詳細は「教材実行時の制限」をご覧ください。
※画面左側にリンク元のコース名が表示されます。

10設定が終わったら「設定を保存して終了」をクリックしコースに戻ります。 コースをバックアップする

memo

教材の設問(問題や資料等)を変更する
リンク先で教材の設問編集(問題やページなどの編集)をすることはできません。リンク元で教材の設問編集をした場合、リンク先にも編集した内容が反映されます。
①リンク元のコースを表示し、該当教材右側の「…」から「設問編集(資料編集)」をクリックします。外部データインポートを利用する ②設問や資料の内容を変更し[変更を保存して終了]をクリックして画面を閉じます。外部データインポートを利用する

memo

「リンク元とリンク先」のアンケート結果を一緒に集計する
①リンク元もしくはリンク先のコースを表示し、該当アンケート右側の「実行者数」をクリックします。外部データインポートを利用する ②「アンケート集計」をクリックします。外部データインポートを利用する③「詳細」をクリックします。外部データインポートを利用する④「対象」から「全てのコース」を選択し[表示]をクリックします。外部データインポートを利用する

一つ・複数の教材データをZIPファイルとしてダウンロードすることができます。別の先生に教材を渡したり、引き継ぐ場合に使用します。エクスポートしたファイルはインポートすることで復元することができます。
エクスポートされない情報学習履歴、掲示板やチャットの投稿データ

1エクスポートしたい教材があるコースを表示します。 コースをバックアップする

2エクスポートしたい教材左側にチェックを入れ「エクスポート」をクリックします。
※チェックを入れると教材の背景が黄色になります。コースをバックアップする

3「エクスポートしてもよろしいですか?」と表示されるので[OK]をクリックします。コースをバックアップする

4「エクスポートしました」と表示されるので[閉じる]をクリックします。コースをバックアップする

5ZIPファイルがエクスポートされたことを確認します。
エクスポートしたZIPファイルを任意の場所に保存します。
※ファイルはZIP圧縮されていますが解凍する必要はありません。
※デフォルトの保存先はWindows・Mac共に 「ダウンロード」フォルダになります。 コースをバックアップする

memo

エクスポートした教材をインポートする
①教材をインポートしたいコースを表示し、コース画面右側の[教材を作成する]または「教材」タブ内の[教材を作成する]をクリックします。外部データインポートを利用する ②「インポート」をクリックします。外部データインポートを利用する③[ファイルの選択]からインポートしたい教材のZIPファイルを指定し[読み込み]をクリックします。外部データインポートを利用する④教材名を変更する場合は適宜変更し[インポート]をクリックします。
※既にコース内に同名の教材がある場合は教材名を変更してください。外部データインポートを利用する ⑤インポートした教材がコースに表示されたことを確認します。
※オプションの設定(日時制限など)を必要に応じて変更します。外部データインポートを利用する

コース全体または一部をバックアップすることができます。 バックアップデータがあれば、次年度のコースにリストアして再利用、予期せぬデータの消失の際に復旧できます。
※タイムラインはバックアップすることができません。

1バックアップしたいコースを表示します。 コースをバックアップする

2コース上部の[コース管理]から[バックアップ/レストア]をクリックします。コースをバックアップする

3[バックアップデータ作成]をクリックします。
※バックアップデータの作成に時間がかかることがあります。コースをバックアップする

4バックアップデータの作成が終了したら[ダウンロード]をクリックします。ダウンロード出来たことを確認し[×]をクリックして画面を閉じます。
※デフォルトの保存先はWindows・Mac共に「ダウンロード」フォルダになります。
※レストアする際に使用できるバックアップファイルの上限は最大で10GBです。ダウンロードしたバックアップファイルのサイズを必ず確認してください。コースをバックアップする

5ダウンロードした「wc_backup日付.tar」ファイルを適宜管理しやすい場所に保存します。
コースをバックアップする

WebClassのコースのバックアップデータをコースに取り込むことができます。レストアする際に全体または一部を選択することができます。
※レストアする際に使用できるバックアップファイルの上限は最大で10GBです。バックアップファイルのサイズが10GBを超える場合は、メディア教育支援室にご連絡下さい。
レストアされる情報バックアップデータの教材(掲示板を含む)・ラベル情報
レストアされない情報同じ名前の教材・同じIDの教材・投稿された掲示板教材の既読情報(すべて未読になります)・タイムライン・出欠機能

1レストアしたいコースを表示します。
※レストアしたいコース上に、バックアップファイルの中の教材と同じ名前・IDの教材がある場合は、レストアしたいコース上の教材名を変更または削除します。 コースをレストアする

2コース上部の[コース管理]から[バックアップ/レストア]をクリックします。コースをレストアする

3[ファイルの選択]よりバックアップファイル「wc_backup日付.tar」を指定し、[読み込み]をクリックします。コースをレストアする

4ファイルの読み込みが終わったら(100%になったら)、[次の処理に進む]をクリックします。コースをレストアする

5レストアしたくない教材のチェックを外します。
コースをレストアする

6[続行]をクリックしレストアします。
※レストアに時間がかかることがあります。コースをレストアする

7「バックアップデータのレストアが完了しました。」と表示されたら[閉じる]をクリックします。コースをレストアする

8画面左上の「コース名」もしくは「教材一覧」をクリックし、コース画面を表示します。コースをレストアする

9コピーされた教材を変更する場合は教材の右にある[…]から適宜設定変更・修正します。その他、教材の日時制限、順番やラベル等を変更します。コースをレストアする

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