採点画面の種類
2種類あったレポート採点画面が、1種類に統合されました。

レポート採点画面
学生の解答と採点フォームが複数縦に並んで表示されるため、スクロールしながら次々に採点できるようになりました。

変更箇所の強調
レポート採点画面で得点やコメント・添削ファイルを入れると、色が付き変更箇所が強調され、保存前であることが分かるようになりました。

表示のカスタマイズ
レポート採点画面やレポート一覧画面にて、表示するレポートの絞り込みや、最大で3段階のソート指定ができるようになりました。
解答を非表示にして点数表として使うことも、氏名や成績を非表示にして解答一覧だけを表示することもできます。

csv出力の文字エンコーディング
「ファイル出力」のcsv出力の文字エンコーディングはUTF8-BOMをデフォルトとしました。
UTF8-BOMはExcelで開けて、かつ文字化けが起こりにくいです。

記述式の代理提出
レポート採点画面から記述式レポートを代理提出できるようになりました。

代理提出・添削ファイル名
一括で添削ファイルや代理提出ファイルをアップロードする際、ファイル名は半角英数字のみの対応でしたが、日本語を含むファイル名も対応できるようになりました。

再提出指示課題の提出回数
再提出指示を出した学生は、1回しか提出できませんでしたが、再提出期間内は何回でも提出できるようになりました。

未提出者一覧画面
レポート提出画面やテスト画面を開いて提出しなかった「未解答」の学生が、未提出者一覧に表示されるようになりました。

未採点の答案の抽出条件
教材名右側の「未採点の答案」をクリックすると、レポート採点画面から「未解答（提出画面を開いたが提出しなかった解答」を除外したレポート一覧を表示できるよう、絞り込み条件に「未提出者を除く」がONになります。

似た形の文字の判定
「単語/数値入力」のオプションが加わったため、文字の区別の厳密さを緩和し、似た形の文字を同じ文字として判定できるようになりました。
「全角半角英数字を区別する・しない」→「全角半角英数字の違いを無視する・しない」に変更になりました。この設定により、一定のルールで似ている見た目の異なる文字を正解にできるようになりました。
また、「大文字小文字を区別する・しない」→「大文字小文字の違いを無視する・しない」に変更されました。この設定では、ヨーロッパ語圏の文字も大文字小文字を区別しなくなります。

複数選択式の部分点
「複数選択式」の問題は部分点を与えられませんでしたが、部分点が与えられるようになりました。
その場合は設問の編集画面にある「選択肢ごとに正解を採点する」にチェックを入れます。

表示する学生の順番
「ウェブステ順」列が加わり、WeBSt@tionの順番に並べ替えられるようになりました。